TMIでは、クライアント様を対象に情報提供の場として、無料にて月例セミナーを開催しておりますが、第143回は「eコマースの利用規約・プライバシーポリシーに関する最新動向とその実務対応」と題するセミナーを開催いたします。

コロナ禍の中、eコマースの利用者が増えておりますが、近時、eコマースの利用規約・プライバシーポリシーに関する様々な法律の改正や新法が創設され、また、重要な裁判例も出ています。まず、利用規約との関係では、例えば、改正民法によって定型約款に関する規律が規定されたり、消費者契約法に関する重要な裁判例が出ていたりしているため、留意が必要です。また、プライバシーポリシーとの関係では、例えば、令和2年改正個人情報保護法によって新たなルールが規定されたり、海外に向けたサービスの際には外国のデータ保護の適用があったりするため、同様に留意が必要です。そこで、eコマースに関与される事業者は、これらの最新情報を的確に把握し、既存又は新規のeコマースビジネスの利用規約・プライバシーポリシーに反映させることが重要となります。

本セミナーでは、eコマースの利用規約・プライバシーポリシーに関連する近時又は将来予定されている法改正について説明しつつ、実務上対応が必要となるポイントについて、分かりやすく解説いたします。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

【概要】
１．利用規約に関する最新動向と実務対応
　・古くて新しいeコマースにおける利用規約
　・定型約款（改正民法）
　・消費者契約法対応（近時の重要裁判例の紹介等）
　・電子署名の最新動向
　・特定デジタルプラットフォームの透明性及び公平性の向上に関する法律

２．プライバシーポリシーに関する最新動向と実務対応
　・古くて新しいeコマースにおけるプライバシーポリシー
　・個人情報保護法及びその関連法令・ガイドライン等
　・令和2年改正個人情報保護法と政令・規則（案）
　・デジタルプラットフォーム事業者における優越的地位の濫用に関する独占禁止法上の考え方
　・通信の秘密の同意取得の在り方に関する参照文書
　・外国のデータ保護法（GDPR・CCPA）

【申込方法】
以下の、本セミナー専用申込ページより、申込をお願いいたします。
申込期間 ：　2021年2月4日（木）10：00～同年2月10日（水）17：00
本セミナー専用申込ページ ：https://tmi.smktg.jp/public/seminar/view/4945