Introduction
紹介
検事・会社法立案担当者としての経歴を生かし、上場会社・非上場会社を問わず、コンプライアンス、危機管理、ガバナンス、国内外のM&A案件、経営権争い、税務プランニング、税務調査対応など幅広い分野をカバー。主として、専門性が高く、かつ解決困難な案件を受任している。受け身のアドバイスではなく、クライアントの真のニーズに沿った独創的な解決策を提案することを信条としている。
CAREER
Career経歴
1984年 3月 | 久留米大学附設高等学校卒業 |
1989年 3月 | 東京大学法学部卒業 |
1989年 4月 | LEC東京リーガルマインド講師 |
1991年 4月 | 最高裁判所司法研修所入所 |
1993年 4月 | 検事任官 |
2001年 4月 | 法務省民事局付検事(会社法・社債等振替法立案担当) |
2006年 10月 | 東京地方検察庁特捜部検事 |
2007年 4月 | 第一東京弁護士会登録 TMI総合法律事務所にパートナーとして参画 |
2008年 4月 | 上智大学大学院法学研究科教授(〜2018年3月) |
2012年 3月 | 弁護士法人TMIパートナーズ代表社員就任(〜2015年6月) |
SPECIALTY
取扱分野
労働審判、労働関係訴訟/税務争訟/商事関連争訟/M&A、IPOにおける労務デュー・ディリジェンス/M&A/情報・通信・メディア・IT/エンタテインメント・スポーツ/ファンド/医薬・ヘルスケア/太陽光発電その他再生可能エネルギー/化学物質規制/廃棄物処理規制/遺産分割協議/遺言関係/知財争訟/起業・株式公開支援/コーポレートファイナンス/ストラクチャードファイナンス/商標/刑事訴訟/行政訴訟/国際訴訟・仲裁・調停・ADR/タックスプランニング/カルテル・談合/国際カルテル/私的独占・不公正な取引方法/企業結合/下請法/景品表示法/コーポレートガバナンス/広報法務/リスクマネジメント/不正調査/反社会的勢力対応
AFFILIATION
登録・所属
第一東京弁護士会(2007)
PUBLICATIONS・EVENTS
論文・著書・セミナー
2021/07/25 論文 | 多面的理解のための内部統制セミナー〈第6回(最終回)〉グループ内部統制 |
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2021/04/25 論文 | 多面的理解のための内部統制セミナー〈第3回〉金融商品取引法上の内部統制 |
2021/04/17 著書 | 『実務逐条解説 令和元年会社法改正』 |
2021/03/25 論文 | 多面的理解のための内部統制セミナー〈第2回〉会社法上の内部統制 |
2021/02/25 論文 | 新連載 多面的理解のための内部統制セミナー〈第1回〉内部統制とは何か? |
OTHER
その他
役職(現任)
豊田合成株式会社 社外監査役
株式会社PayPay銀行 社外監査役
過去の取扱案件
1 M&A
上場化学製品メーカー同士の株式交換による統合
上場自動車製造会社同士の株式交換による統合
上場土木建築会社のMBO及びスクイーズアウト
上場通信関係会社による非上場通信関係企業の買収及び吸収合併
上場通信関係会社株式のTOB及び組織再編
医療法人による他の医療法人の買収
その他多数のM&Aのリーガルアドバイザーを務める。
2 調査
国際カルテル事件に関するける社内調査
製薬会社の薬機法違反に関する第三者委員会調査
データ消失事故の原因及び会社の責任に関する第三者委員会調査など
3 会社法関係争訟
取締役に対する株主代表訴訟(取締役・監査役側)、株主総会招集許可申立て事件等(株主側)、株主総会決議取消請求訴訟(株主側)、会計帳簿閲覧請求、取締役解任請求訴訟、職務執行停止仮処分、総会検査役選任申立て、医療法人の社員総会決議等無効確認請求訴訟(医療法人側)など
4 不法行為関係訴訟
不正競争防止法に基づく商号等使用差止請求事件(権利者側)、名誉棄損に基づく損害賠償請求等事件(被害者側)、国家賠償請求訴訟
5 行政対応
特別掛金納入告知取消請求(会社側)、組織再編に係る法人税調査事件(会社側)、二次納税義務の納付通知事件(二次納税義務者側)、製薬会社に対する業務改善命令事件(会社側)など
6 刑事事件
殺人等被告事件、証券取引法違反事件など
葉玉匡美の過去の取扱案件の詳細は【取扱案件一覧】をご覧ください。
著書・論文
1 著書
『論点解説 新・会社法 千問の道標』(2006年6月、商事法務)
『会社法マスター115講座』(2007年4月、ロータス21)
『会社法大系1』(2008年8月、青山書院)
『株券電子化ガイドブック[実務編]』(2009年3月、商事法務)
『Q&A 決算修正の実務詳解』(2011年1月、中央経済社)
『論点体系 会社法』第6巻:960~979条(2021年5月、第一法規)
2 論文
「財源規制違反行為の効力」旬刊商事法務1772号(2006年7月)33-40頁
「代表取締役の就任・退任」旬刊商事法務1778号(2006年9月)4-14頁
「国内企業の三角合併活用法」ビジネス法務2007年9月号(2007年7月)16-21頁
「上場種類株式の設計・発行に関する実務上の留意点」旬刊商事法務1811号(2007年9月)37-43頁
「リスク管理-予防とレピュテーションリスクへの対応」月刊監査役 536号(2008年1月)42-50頁
「まじめな社員が落とし穴にはまらないための 「うっかりインサイダー違反」30問30答」旬刊経理情報1190号(2008年8月)31-35頁
「シンジケート・ローンにおける振替株式の担保」NBL 892号(2008年11月)21-28頁
「脱・反社の決め手 実効性のある暴力団排除条項作成のポイント」ビジネス法務 2009年3月号(2009年1月)98-103頁
「買収防衛策の近時動向と見直しの必要性」旬刊経理情報1212号(2009年4月)20-24頁
「電子記録債権法の実務上の問題点」事業再生と債権管理(2009年10月)139-143頁
「ESOP信託の諸論点(2)従業員持株ESOP信託の法務上の問題点」旬刊商事法務1915号(2010年11月)14-25頁
「株主による株主総会の開催」MARR Online(2015年11月号)
「救済型M&Aにおける手法の選択」MARR Online(2018年3月号)
「非上場企業のM&Aにおける実務上の留意点」MARR Online(2020年7月号)
「多面的理解のための内部統制セミナー」(第1回~第6回)月刊監査役718号(2021年2月号―7月号)
セミナー
「取締役の責任とコンプライアンス・法律知識 」
「企業犯罪と日本版司法取引」
「インサイダー取引の基礎知識」
「不正会計の予防と対処法」
「グループ経営における内部統制・コンプライアンス」
「改正会社法に対する実務対応」
「新しい株式取扱規則の実務」
「買収防衛策の⾒直しと実効策」
「弁護士は会社法をどう使うか(愛知県弁護士会)」
「セクハラ・パワハラの注意点」
「働き方改革と労働時間管理のポイント」
「リスク管理とマスコミ対応」
「最近の判例を踏まえたこれからのM&A 実務」
「事前警告型防衛策の弱点と新しい買収防衛対策」
その他
葉玉匡美の著書・論文・セミナーの詳細は【著書等一覧】をご覧ください。
受賞歴
2007年12月 日本経済新聞「2007年に活躍した弁護士ランキング」企業法務部門 3位
2008年12月 日本経済新聞「2008年に活躍した弁護士ランキング」企業法務部門 1位
2009年12月 日本経済新聞「2009年に活躍した弁護士ランキング」企業法務部門 1位
2010年12月 日経ビジネス「ビジネス弁護士ランキング2010」3位
2011年11月 日経ビジネス「ビジネス弁護士ランキング2011」2位
その他多数