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【米国】【特許】AIの発明者適格性について

2024.11.06

#知的財産 / #特許 / #海外情報 / #米国 / #AI/IoT

2023年から2024年米国のロースクールに留学中、授業の中で特許に関し様々な議論を行い、そのうち最も私の印象に残った議論の一つは「AIが特許の発明者になれるか否か」です。AI技術の急速な発展に伴い、米国でAIが特許の発明者になり得るか。この問題に対して、ロースクールの教授及び学生のみならず実務家も強く関心を寄せ、様々な意見を持っています。

以下では、現行の米国法及び2024年7月に実行された「2024 Guidance Update on Patent Subject Matter Eligibility, Including on Artificial Intelligence」(以下、「AIガイドライン」とする)に基づいて、米国におけるAIの発明者適格性の現状及び問題点について検討いたします。

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