TMIの特許部門では、毎年、理系のすべての学科（電気情報、機械、化学、バイオ等）を対象に、特許技術者・弁理士の新卒採用を行っています。

弁理士の主な業務の一つは、発明者が創出した発明を「特許明細書」という書面に書き表すことです。この「特許明細書」の書き方によって、特許を取得できるかどうか、さらには、取得した特許を活用できるかどうかが大きく左右されます。

特許技術者は、弁理士資格を取得するまでは、弁理士を補助するかたちで活躍していただきます。

また、国内のみならず海外に特許出願するケースも多々あります。海外特許出願では、世界各国の弁理士や知財弁護士と協働して権利取得を目指します。

英語力はOJTで身に着けるほか、海外留学制度（1～2年間）を利用することも可能です。

技術力・法律力・語学力を身につけたい方、活かしたい方は、弁理士や特許技術者の仕事に向いているでしょう。

新卒を含む未経験者への教育指導体制も充実しており、安心して知財のキャリアを歩むことができます。ぜひお気軽にご連絡ください。

＜新卒で入所し弁理士試験に合格した所員から＞

Aさん（2018年 理工学研究科 機械制御システム専攻卒業）

「新卒で入所し右も左もわからない私に、レクチャーやOJTを通じてゼロから丁寧に教えてくださいました。また、弁理士試験の受験期間には色々とサポートしていただき、仕事と受験勉強を並行して進めることができました。入所間もない頃は技術面・法律面ともに新しく学ぶことばかりでしたが、当初から様々な仕事をさせていただき、今では弁理士として、より幅広く仕事に取り組んでいます。ぜひ一緒に働きましょう！」

Bさん（2020年 応用生命化学科 分子生体機能学専攻卒業）

「新卒で特許業界を目指す仲間が少ないため、少し心細い気持ちで入所しましたが、先輩方はいつも丁寧にご指導くださり、この業界の面白さを教えてくださいます。年齢の近い皆さんとは将来のキャリアの相談や意見交換ができ、とても恵まれた環境です。様々なバックグラウンドを持つ先生方による研修や、試験前長期休暇制度等、実務を学びながら弁理士資格を取得する制度も整っています。」

新卒で入所した先輩たち。このうち複数名が弁理士試験に合格しています。

採用情報：弁理士採用・特許技術者採用ページ
お問い合わせ先（弁理士・特許技術者採用）：recruiting_pat_tm@tmi.gr.jp