TMI総合法律事務所では、主にクライアント様を対象に情報提供の場として、特別セミナーを開催しております。今回は大阪オフィスにて、「改正不正競争防止法と企業における実務対応」と題するセミナーを開催いたします。

2023年6月に、「不正競争防止法等の一部を改正する法律」が成立・公布されました。同法律は、知的財産分野におけるデジタル化、国際化を踏まえつつ、スタートアップ・中小企業等による知的財産活用のサポート等のため、知的財産制度を一体的に見直すため、各知的財産法を一括して改正するものです。

本セミナーは、このうち不正競争防止法の改正事項をメインに、そのポイントを紹介するとともに、改正を契機に、不正競争防止法に関する企業における対応の在り方を見直すための視座を提供することを目的とします。

今回の不正競争防止法の主な改正事項は、デジタル時代における知的財産の保護、データ保護の拡充、国際化への対応等多岐にわたります。デジタル化については、自らデジタル化を進めるか否かに関わらず、デジタル世界での模倣等の被害者になりかねず、データ保護についても十分な保護をしているつもりでも、逆に、突如として加害者になってしまう場合もあります。そして、国際化の波に抗うことができないことはいうまでもなく、今回の不正競争防止法の改正事項について、企業は無関心ではいられません。

他方で、そもそも不正競争防止法の守備範囲は多岐にわたり、近時は規制内容も複雑化しているところでもあります。そこで、本セミナーは、今回の改正事項を切り口としながら、不正競争防止法の基礎的理解を通じて、企業における実務対応を見直すための参考になることを企図しております。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

【概要】
1．改正の背景・経緯について
2．不正競争防止法の概要と改正法のポイントについて
3．実務における対応について
4．質疑応答

【開催日時】
2023年12月15日（金）13：30～15：30（受付開始 13：10）
※会場開催のみ。ライブ配信・オンデマンド配信はございませんので、ご了承ください。

【申込方法】
以下の、本セミナー専用申込ページより、申込をお願いいたします。
申込期間：2023年11月17日（金）10：00～同年12月4日（月）17：00
本セミナー専用申込ページ：https://tmi.smktg.jp/public/seminar/view/19498

※1社2名様まで、先着順の受付とさせていただきます。定員になり次第お申込受付を終了いたしますので、何卒ご了承ください。（定員：50名）