TMI総合法律事務所では、主にクライアント様を対象に情報提供の場として、特別セミナーを開催しております。今般、大阪オフィスにて、ASEAN及びインドをテーマとしたシリーズセミナーを行うこととなりました。シリーズセミナーの第1回となる今回は、シンガポール及びマレーシアを対象とし、「シンガポール・マレーシアでのM&Aにおける実務上のポイント」と題するセミナーを開催いたします。

ASEAN・インドは、豊富かつ安価な労働力を有していることから「世界の工場」として注目されてきましたが、近年では高い経済成長率、購買力の向上、若年人口の増加を背景に、「世界の市場」としての注目度も高まってきています。そして、ASEAN・インドの中でも経済発展が進んでおり、法規制やインフラ等が整備されているシンガポール及びマレーシアは、ASEAN・インドの中心的な役割を担っており、多くの日系企業が地域統括拠点や製造拠点を設けています。

シンガポール・マレーシアへ進出するにあたっては、現地法人を設立することが一般的ですが、人材確保、販売網の確立、ブランド構築等の時間を節約するために、現地企業をM&Aすることによって進出する例も多くなってきています。しかしながら、既に業務を行っている現地企業をM&Aする場合には、一から法人を設立する場合と異なり、過去の会社運営の適法性、締結されている契約の内容、偶発債務の有無等、様々な観点から対象企業の調査を行う必要があるとともに、M&Aに特有の法的な規制にも注意が必要です。

そこで、本セミナーでは、TMI総合法律事務所のシンガポールオフィスに駐在しており、シンガポール及びマレーシアのM&Aを多く取り扱っている日本人弁護士により、シンガポール・マレーシアでM&Aを行う際のポイントを、実務を踏まえた上で解説いたします。

また、本セミナーにおいては質疑応答の時間も設け、皆様のご関心事項や疑問に対しても、講師から直接回答をさせていただきます。

ご多用中とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

【申込方法】
以下の本セミナー専用申込ページより、申込をお願いいたします。
申込期間 ：2024年5月27日（月）10：00～同年6月7日（金）17：00
本セミナー専用申込ページ：https://tmi.smktg.jp/public/seminar/view/22633
※お申込について
・1社2名様まで、先着順の受付とさせていただきます。定員になり次第お申込受付を終了いたしますので、何卒ご了承ください。（定員：30名）