TMI総合法律事務所では、主にクライアント様を対象に情報提供の場として、特別セミナーを開催しておりますが、今般、大阪オフィスにて、フード・アグリ関連ビジネスをテーマとした全3回のシリーズセミナーの第2回を開催いたします。

今回のセミナーは、「フード・アグリ関連ビジネスと知的財産権法～知的財産戦略と研究開発、ライセンス等の留意点～」と題して行います。

農業分野における労働力は世界的に減少する一方で、食料需要は増加を辿っていることなどから、フード・アグリ分野の課題解決に必要な新たな技術やサービスへの関心は、近年、世界的に高まっています。

また、日本においては、食料自給率がカロリーベースで4割を切っており、さらに、農業の担い手不足や農地の縮小といった問題は深刻化していることから、新たな技術やサービスも積極的に活用しながら、より安定的な自給体制を整備することが急務であると言えます。新たな技術の開発や品種改良等によりフード・アグリ関連ビジネスを展開していくためには、事業の根幹をなす知的財産権の取り扱いをどうするか、発掘から権利化、権利の利用、行使を念頭においた知的財産戦略が重要となります。

そこで、本セミナーでは、まず、フード・アグリビジネスに関連する知的財産権を概観したうえで、特許をはじめとする知的財産権の権利化の重要性とポイント、並びに、共同研究開発契約やライセンス契約といった具体的な契約書の締結に際しての留意点を中心に、フード・アグリ関連ビジネスに関する知的財産権に関する法務面のポイントを、実務的な観点から解説いたします。

ご多用中とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

【概要】
1.    はじめに
2.    フード・アグリ関連ビジネスにおける知的財産戦略と権利化
3.    契約上の留意点
　　 (1).    共同研究開発契約
　　 (2).    ライセンス契約
4.    質疑応答
※なお、上記内容については、若干の変更が生じる可能性があります。あらかじめご了承ください。

【申込方法】
以下の本セミナー専用申込ページより、お申込をお願いいたします。 
申込期間 ： 2025年2月3日（月）10：00～2025年2月21日（金）17：00
本セミナー専用申込ページ： https://tmi.smktg.jp/public/seminar/view/26362
※ 先着順の受付とさせていただきます。定員になり次第お申込受付を終了いたしますので、何卒ご了承ください。（定員：30 名程度）