この度、ARQIS外国法共同事業法律事務所とTMI総合法律事務所によるジョイントセミナーを開催することになりましたのでご案内申し上げます。

本セミナーでは、最新の欧州NIS2指令およびEU AI法が日本企業に与える影響について詳しく解説します。NIS2は、重要インフラに商品やサービスを提供する企業や、一定の重要な企業により厳格なセキュリティ要件を課すことで、EU全体のサイバーセキュリティを強化することを目的とするものです。また、EU AI法は、EU域内におけるAIの利用を規制するもので、特に高リスクのAIシステムに焦点を当て、その安全かつ倫理的な開発と展開を保証するものです。

本セミナーでは、これらの規制が日本企業に与える具体的な影響、特に欧州の顧客やサプライヤーとのビジネスにおいて、どのように直接的又は間接的に影響するかをARQISのドイツ弁護士が深掘りします。さらに、ドイツと日本でITセキュリティ事業を展開するEnobyte社の専門家が、技術的な要件やIT実装に関する詳細な解説を行います。さらに、TMIの弁護士が日本におけるサイバーセキュリティおよびAI関連規制について概要を紹介します。特に、欧州での事業展開を検討されている企業や、既に欧州との取引がある企業にとって、必須の報告や情報開示など、新たなコンプライアンス義務に関する包括的な理解が得られるでしょう。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

【概要】
1.    NIS2指令
•    NIS2指令の概要
•    企業が実施すべき対策：サイバーセキュリティ、フレームワーク、インシデント対応プロトコル、継続的リスク評価など・Enobyte社における対策例のご紹介
•    日本企業への影響：サイバーセキュリティ対策、インシデント報告、当局への情報開示など
•    日本におけるサイバーセキュリティ関連規制
2.    EU AI法
•    はじめに：AI技術の概要、ビジネスへの実用的な応用例
•    日本企業への影響：適合性評価、インシデント報告、当局への情報開示など
•    日本におけるAI関連規制
3.    質疑応答

【開催日時】
≪会場開催≫
【東京オフィス】
2024年11月19日（火）14：30～16：30（受付開始14：00）
※受付事務との関係で、セミナー開始後30分以降は、入室をご遠慮いただくことがございます。

【申込方法】
以下の、本セミナー専用申込ページより、申込をお願いいたします。
申込期間　　　　　　　　：2024年10月22日（火）10：00～同年11月5日（火）17：00
本セミナー専用申込ページ：https://tmi.smktg.jp/public/seminar/view/24844

※1社2名様まで、先着120名様の受付とさせていただきます。定員になり次第お申込受付を終了いたしますので、何卒ご了承ください。

【言語】
英語（通訳なし）、日英併記の資料を配布
※ただし、日本法の解説部分は日本語
　質疑応答は日本語可